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データで改善!SEOと広告の成果をチェックする指標とツール

2025 4/11
Amazon SEO
2025年4月11日
ここまでSEOと広告のさまざまな施策について説明してきましたが、最終章では実際の成果を測定し改善につなげるための指標とツールについて解説します。闇雲に取り組むだけでなく、データに基づいて現状を把握し、PDCAを回すことで効果を最大化することができます。Amazonには用意されたレポートやツールがあり、さらにサードパーティの支援ツールも存在します。初心者セラーの方でも押さえておきたい代表的な指標・ツールを見ていきましょう。

押さえておくべき主要指標 (KPI)SEO(自然検索)面の指標

•検索順位: 自社商品の主要キーワードでの検索順位は重要ですが、Amazon公式では直接確認する手段がありません。手動で検索して位置を確認するか、後述のツールを使ってモニタリングする方法があります。順位そのものよりも検索経由の流入数に注目しましょう。
•セッション数: ビジネスレポート(Amazonセラーセントラル内のレポート機能)で確認できる指標です。商品ごとの一定期間内のユニーク訪問者数を示し、いわば商品ページへのアクセス数です。SEOや広告のトラフィック増加施策がセッション数の増加に結びついているかチェックします 。
•コンバージョン率(ユニットセッション率): ビジネスレポートで「ユニットセッション率」として提供されている値で、商品ページ訪問者に対する購入者の割合を示します。商品ページの充実やレビュー改善、価格調整などの効果がここに表れます。平均より極端に低い場合は、ページ内容やターゲティングを見直す必要があります 。
•売上・注文数: もちろん最終成果としての売上や注文数も重要です。SEO施策によって自然検索経由の注文がどれくらい増えたかを把握するには、注文レポートや販売チャネル別の売上などを確認しましょう。広告経由との比較も行い、オーガニック比率が上がっているかなどを見るとよいです。

広告面の指標:
•インプレッション数: 広告が表示された回数です。キーワード入札や予算の設定変更がインプレッション数増減にどう影響したか確認します。十分なインプレッションが得られているかは広告戦略の出発点です。
•クリック率(CTR): 表示に対しクリックされた割合で、広告の訴求力を示します。CTRが低い場合、キーワードの関連性が薄いか、商品タイトル/画像/評価がクリックを惹起していない可能性があります。必要に応じて広告のターゲットや商品ページを見直します。
•クリック単価(CPC): 1クリックあたりの平均コストです。高すぎると利益を圧迫するので、入札戦略が適切か検討が必要です。同カテゴリー平均なども参考に妥当な水準を探ります。
•広告経由売上・注文数: 広告から何件販売につながったかを見ます。特にキーワード別の売上は検索語レポートで確認でき、次回のキーワード最適化に役立ちます 。どの広告がどれだけ売上を生んだかを把握し、効果の高いキャンペーンにリソースを集中させます。
•ACOS(エイコス): Advertising Cost of Salesの略で、広告費用対売上高比率(=広告費 / 広告経由売上 * 100%)です。例えばACOS 20%なら広告売上100円あたり20円の広告費という意味です。一般にACOSが商品利益率より低ければ利益が出る広告と言えます。高すぎるACOSの場合、キーワードや入札の見直しで改善を図ります。目標ACOSを設定して運用することで、無駄遣いを防ぎつつ売上拡大が可能です。

総合的な指標:
•ROI / ROAS: 投下した広告費に対する売上や利益の指標です。ROI(Return on Investment)は利益ベース、ROAS(Return on Ad Spend)は売上ベースで見ることが多いです。こちらも投資効率を判断するのに使えます。
•レビュー評価の変化: レビュー件数と平均評価の推移も重要です。評価向上施策(品質改善やサポート改善)が奏功しているかどうか、定期的にチェックしましょう。レビュー数の増加も商品の信頼性指標として注視します。
•ランキング/Bestsellerランク: Amazonのカテゴリ内ランキング(ベストセラーランク)が上がっているか見るのも一つです。ただしこれは相対的な指標なので直接の改善指標というより成果の目安程度に。

活用すべきAmazon公式ツール・レポート
Amazonセラーには、これら指標を確認・分析するための公式ツールが用意されています。初心者でも使いやすいものを紹介します。
•ビジネスレポート: セラーセントラルの「レポート」タブからアクセスできる標準レポートです。日次や月次で、商品ごとのセッション数、ページビュー、ユニットセッション率、注文数量、売上などが閲覧できます。SEOの効果測定には必須のレポートで、施策前後でセッション数や購入率がどう変わったかを見るのに使います 。
•広告マネージャーのレポート: スポンサープロダクトやスポンサーブランド広告ごとに、キャンペーン管理画面から指標を確認できます。期間を指定して各広告キャンペーンのインプレッション、クリック、支出、売上、ACOSなどが把握可能です。さらに詳細な検索語レポートもダウンロードでき、ユーザーが実際に検索に使ったキーワード別のクリック数や売上を分析できます。広告のPDCAには欠かせません。
•ブランド分析: ブランド登録セラー向けのツールで、検索頻度ランキングなどが提供されています。ユーザーがよく検索するキーワードとその上位商品シェアなどが分かるため、市場調査やキーワード選定に役立ちます 。また、自社商品の購買者が併せて買っている他社商品なども見え、競合分析に使えます。
•セラーセントラルのダッシュボード: セラーセントラルホーム画面には直近売上や出荷レポートなど簡易的な統計が表示されます。日々の状況確認に役立ちますが、詳細分析は上述の個別レポートで行いましょう。
•Amazon検索クエリパフォーマンス(Search Query Performance): ブランド登録者限定ですが、自ブランドの商品群に関してユーザーが検索したクエリごとのインプレッション数・クリック数
・カート取得率・販売個数などを閲覧できる新しい分析ツールです。どの検索語で自社がどれくらいシェアを取れているかが定量化されるため、SEO効果を測るのに非常に有用です。

外部ツールの活用
公式ツールだけでなく、便利なサードパーティ製ツールも存在します。国内外様々ありますが、代表的なものを2つ紹介します。
•Arrows 10: 日本のセラー向けChrome拡張機能で、Amazonの商品検索順位やキーワードのインデックス状況を調査できます 。特定キーワードで自社商品が検索結果に表示されているか、何位くらいかといった情報を手軽にチェック可能です。またキーワードの検索ボリューム推定値も取得できます 。SEOキーワード対策の効果確認や適切なキーワード選定に役立つでしょう。
•Ubun BASE: こちらも国内サービスで、Amazonの売上や広告データを一元管理・可視化できる無料ツールです 。検索順位トラッキングやレビュー分析、さらにはレポート自動生成機能も備わっています。日別やASIN単位で売上・広告指標をグラフ化できるため、増減の要因分析が素早くできます 。特に複数商品を扱っている場合、まとめて管理・分析できるのは大きな利点です。

その他、Helium 10やJungle Scoutといった海外製の統合ツールもありますが、まずはAmazon公式レポート+必要に応じて国内ツールで十分でしょう。ツールはあくまで道具なので、使う側が**「何を改善したいからこのデータを見るのか」**を意識することが大切です。

データに基づく継続的な改善
最後に、データ活用の姿勢について触れておきます。Amazon販売では、市場環境や競合状況が常に変動します。SEOで上位だったキーワードも競合が増えれば順位が下がるかもしれませんし、広告の入札単価もシーズンで上下します。定期的に指標をチェックし、原因を考察し、対策を打つという継続的な努力が欠かせません。例えば、ある商品のセッション数が伸び悩んでいるなら検索順位低下や広告露出不足が考えられるためキーワードや入札を見直す、コンバージョン率が落ちているならレビュー評価が下がったのか価格競争力が落ちたのかを調べる、といったようにデータを起点に仮説検証を繰り返すことが成功への道です 。闇雲に変更するのではなく、「この指標をこの施策で改善する」という意識で取り組めば、経験が浅くとも着実に前進できます。ツールを活用すれば効率良くデータを収集できますが、最終的に意思決定するのはセラー自身です。重要なのは「正しく計測し、正しく解釈し、素早く対応する」こと。 数字は嘘をつきませんので、良い結果も悪い結果も素直に受け止めましょう。そして、小さな改善の積み重ねが大きな成果となって現れるはずです。

以上、10本にわたってAmazon SEOと広告運用の基礎と改善方法を解説しました。初心者セラーの方にとって盛りだくさんの内容でしたが、どれも売上向上には欠かせないポイントです。ぜひ本記事の内容を参考に、実践と検証を繰り返しながら自社商品のパフォーマンスを高めていってください。最初は試行錯誤かもしれませんが、データを味方につけた運用で必ず道は開けるでしょう。あなたの商品がAmazonで輝くことを応援しています!
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